しょうがの特徴

生姜は高温多湿を好む根菜ですので乾燥には注意します。
栽培場所としては半日日陰となる場所でも栽培可能です。但し、風通しのいい所がをオススメします。 生姜は植付けてしまうと収穫までは水やり、追い肥、増し土ぐらいであまり手がかかりませんが、プランターなどの場合には乾燥しやすいので土の状態を見ながら水遣りが必要です

生姜の植え付け時期

品種によって出回る時期が違うようです。多分市場や販売店の都合もかなりあるのではないかと思います。 3月下旬から5月下旬が植えつけ時期です。大型の生姜はカットして植えつけるので少し芽が出てから2~4分割して植えつけます。 じゃがいもは切り口に苦土石灰をつけて植えつけます。大きな生姜をカットした場合はベノミル水和剤の溶液に浸して消毒してから植えつけるようにします

3分割した生姜

生姜の植え付け

地植え(畑への植え付け)

畝幅は50cm~60cm。株間が30cm~40cmになるようにして約10cmの深さに植え溝をほり、元肥として堆肥か化成肥料を施します

プランターの場合

生姜のプランター植えの場合は市販の培養土に堆肥や腐葉土を混ぜ込みます。 プランターの4~6分目まで土を入れます。株間を20cm程度開けて置きます。土を入れて終了です

プランターに植えつける

生姜は芽が地上部に出てくるまでに1ケ月以上かかる場合があります。気長に芽が出てくるのを待ちましょう

増し土、追肥

7月梅雨が明け、暑い夏になります。生姜も勢いよく葉を伸ばしますので追肥を入ます。その時に乾燥を防ぐ為に軽く増し土をします。 生姜が見えているようであれば生姜が隠れるまで土をかぶせます。 プランターの場合は縁の上から3cm程残して土を入れます。後日土の面が下がってくるようならばまた、増し土します

葉が地上部に

芽の向きを間違えてプランターの壁際に葉が出てしまいました

しょうが栽培の注意点

  1. 芽が地上部に中々出てこないので心配ではありますが、掘り起こさないようにゆっくり構えていましょう
  2. 生姜は芽が出ている方向に横へ横へと伸びていきます。方向を間違えると畑から飛び出したり、プランターの壁にぶつかることもあるので芽がついている球根部分をよく見て植えつけましょう